獣医師 中村恵美 さん

「ペットから家族へ」動物の位置づけが変わってきた中で今後求められる獣医師を目指す。

なぜ、まつばら動物病院に入社しましたか?

私は、重症度の高い動物に対しても逃げることなくリスクを取り「でき得る限りやり切る」スタンスのクリニックを求めていました。
外科や内科等の一つの分野に特化した病院よりも総合病院で、若いうちに様々な経験を積みたいと思い、多くの症例を経験できると感じたまつばら動物病院に入社することに決めました。
また、松原院長が若い事もポイントの一つでした。動物に対する飼い主さんの捉え方が、ペットから「家族」に変わってきている昨今、動物病院に求められる対応もこれまでとは大きく変わる必要があります。
そういった時代背景に合わせてフットワーク軽く展開していけるクリニックが今後伸びると感じています。
だからこそ、従来型のやり方にとらわれることのない、若く柔軟性も高い松原院長の元で働きたいと思いました。

まつばら動物病院で働く中で感じている充実感はどんなことですか?

他の病院と圧倒的に違うと感じるのは、獣医師としての経験が豊富で接しやすい松原先生が院長だということもあり、様々な相談をしやすく、色々な診療方針や症例を知ることができるので非常に働きやすいと感じています。獣医師歴8年目の年次であっても、積極的に教えていただけたり、気にしていただけるのは、非常に珍しいのではないでしょうか。腕を磨きたい獣医師にとって非常に働きやすい環境だと思います。
また、クリニックでワンちゃんやネコちゃんを多く飼っているので、診療の合間などに接すると純粋に癒されます。そういう意味では、院内の音楽も同じ曲が流れ続けるのではなく、R&Bやジャズなど日によって変えてくれるので、気分転換しやすいと感じています。こういった部分は、若い院長ならではの感性というか、スタンスだと思っています。

今後入社してくる方にどのようなことを伝えたいですか?

院長が非常にソフト方なので、獣医師や看護師、トリマーなど職種に関わらず女性スタッフが働きやすいと思います。髪の色やピアスなど、個性を尊重していただける点も、女性への配慮のひとつだと受け止めています。
また、使用する薬などは、一般的には院長が決めるクリニックが多いように思いますが、飼い主さんや動物に対して最適なもの薬であれば、これまで使っていなかった薬なども使うことができるのは珍しいと思います。
このあたりにも、院長がそれぞれの個性というか考え方を尊重してくださっていると感じるところです。
最後に、ベテランの獣医師の先生方が本当に気持ちよく教えてくれるので、非常に勉強になりますし、やりやすいと思います。私自身、獣医師1年目でまつばら動物病院に入社していたら、もっと伸びていたと感じます。そういう意味でも、成長したい若い獣医師にはお勧めできる環境だと思います。